初田悦子さんのデビュー10周年記念ライブを観に行った。あまりに素晴らしく、その歌声と意思のある音選びに涙がこぼれた。

初田悦子さんとはLive Spot RAGで同じイベントに出演させていただいたことはあったけど、出演日が違って観られずにいた。

その後、ライブハウスでよくおしゃべりする方から、「えっちゃんのライブ、ゼッッッタイ観た方がいいよ！」と言われ予定を見るも、タイミングが合わなくて行けず、、、

1年近く経った2月、trio OJOのライブをよく観に来てくださる方が「今回のえっちゃん(初田悦子さん)のライブでお土産作ることになったんだ」とおっしゃった。

いろんなアーティストのライブに手作りの彩りを添えてきたその方がお土産を、、、欲しい！！「行きます！」

という不純な動機と、「観た方がいいよ！」と言ってくれた方の言葉がじわじわと期待を膨らませた。

「初田さんって、どんな方なのかな。。」

わたしはぶっつけ人間で、あらかじめ音源を聞いたりしない。悪い癖だけど、新鮮な気持ちになれるのも良いじゃない、と悪びれないところもある。

さて置き、ライブ会場のソープオペラクラシックスに着くと満席の人人人、、、

ライブは初田さんのデビューへの道のりを辿る自伝のような形式。

初田さんの人となりが見えるようで、すっかり虜になった。

何より、繊細なのに力強い声に心が震えた。初田さんの歌声は変幻自在で、時には会場を包み込むような優しい声になったり、金属音が混じったスカッとするようなハイトーンだったり、、めくるめくパフォーマンス、、、圧巻のステージ！

楽曲も素晴らしく、星の曲、初めての恋人を歌った曲は特に印象に残った。

最後にはお嬢様も登場され、お母様譲りの素晴らしい情熱と魅力で会場を沸かせた。。

あっという間に終演。

後会場を出たところで初田さんにバッタリ。

「素晴らしかったです！」と伝えたくて、口を開くと涙がこぼれた。

「立派なお嬢様で、、」と発したところで、初田さんの目にも涙が、、

大変な思いをされて、ここまで来られたのだろうと容易に想像できた。

3/3はJR長岡京の近くでイベントに出演されるとのこと。聴きに行こう！

初田悦子さんのウェブサイト👇

2019.02